人力飛行機探訪記

鳥人間はじめ人力飛行機を見てきた記録をアーカイブ

【鳥人間コンテスト観戦】ポケットWi-Fiレンタルを利用してみた

2022年から鳥人間コンテストライブ配信が始まりました。

観覧席以外からもフライトの中継を観れるようになったのですが、昨年は琵琶湖でこれを観ようとして通信制限に……。

そこで今年はWiFiレンタルどっとこむでポケットWi-Fiをレンタルしてみました。

 

利用したサービス・機種・プラン

鳥人間コンテストライブ配信に技術協力を行っているSoftBankの回線が繋がりやすいだろうと予想し、SoftBankのポケットWi-FiWiFiレンタルどっとこむで申し込みました。

機種と通信プランは、10GBまで通信速度制限無しで利用可能なGW01 300を選択。

 

届いたもの

Wi-Fiルータ

・ポーチ

・充電器&ケーブル

返却時に使うビニール袋やヤマト運輸の伝票も付属。

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これらを持って琵琶湖に行ってきました。

 

他に持って行ったもの

タブレット

配信視聴用にFireタブレットを持参しました。

 

ノートPC

当ブログのマスコットキャラクターである、人力飛行機VTuberつばさつるのチャンネル鳥人間コンテスト同時視聴配信(アーカイブ非公開のラジオ)を行いたい。

そのためノートパソコンを琵琶湖湖畔に持ち込みました。

 

 

実際に使ってみて

何よりも、ライブ配信通信制限のストレスなくチェックできるのが良いです。

離陸して1kmも飛んだら湖畔から見えにくいのが鳥人間コンテストプロペラ機部門。

でも配信ならロングフライトでもリアルタイムでチェック可能。

特に今年はボートやオンボードカメラなど、色々なアングルからの映像がありました。そのうえ実況・解説も充実の内容。

以前は学生三強*1はテイクオフを見届けたら飲み物を買いに行っていましたが今後はそうもいかなそうです。

滑空機の場合は、タイムラグがあるのを利用して実際のフライトを見た後にリプレイとして配信を見るという贅沢な使い方ができました。

 

2日間の通信量

1日目は約6〜7GB、2日目は5GB。

3GBまで速度制限無しのプランもありますが、10GBにして良かったです。

 

YouTube Liveでの鳥人間コンテスト公式配信をFireタブレットスマートフォンからほぼ全て視聴。

加えてこのブログのマスコットキャラクター・つばさつるによる配信を1日目は30分、2日目は1時間行いました。(アーカイブ非公開)

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通信速度

Wi-Fi環境の通信速度をスマートフォンから測定したら以下の画像の通り。

タブレットで公式中継を視聴しつつノートPCから同時実況配信を行うことも可能でした。

4G回線の速度は測定し忘れました……。

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利用してみての反省点

バッテリーは十分に用意しよう

モバイルバッテリーは容量10000mAhのものを2台準備。

しかしWi-Fiルータタブレットスマートフォンの充電に使った上に、1日目は競技時間が12時間あったので残量がギリギリ。

そのため一緒に配信を見ていた周りの人からバッテリーを借りることになりました。ありがとうございます。

 

複数人で使って割り勘できるとベスト

鳥人間コンテスト前日から4日間レンタルしたため、今回かかった費用は3036円(税込・受取手数料込み・補償サービス加入あり)

これに加えて返却の際に送料がかかります。

正直、1台あれば複数名でタブレットを囲んで配信を見れます。仲間内で1台借りて割り勘するのがコスパ良く楽しめそう。

 

早めに申し込もう

同じく10GBまで通信制限無しのプランであるT6 300も検討しましたが在庫切れでした。

鳥人間コンテストは夏の週末。レジャー需要が高まる時期です。早めに申し込むに越したことはありません。

 

早めに返却しよう

返却期日は鳥人間コンテストの翌日にしました。

しかし次の日なんて可能ならば寝て過ごしたい。

予め宅配便の伝票を記入しておき、琵琶湖から帰る途中にコンビニで返却して荷物を減らすほうが気が楽です。レンタル日数も短縮できます。

空港を利用する場合は、空港カウンターでの受け取り・返却を利用するのも便利でしょう。

 

来年に向けて導入したいもの

大容量モバイルバッテリー

ガジェットが増えるぶんバッテリーも必要。

せっかくなのでノートパソコンを充電できるくらいのものがほしい。

 

候補1: cheero Power Plus 5 Premium 20000mAh

 

候補2: CIO SMARTCOBY TRIO 65W 20000mAh

 

でも正直50000mAhくらいほしい。大きくて普段の持ち歩きには不便だろうけど。

 

参考資料

離陸から着水までコックピットの様子をライブ配信。鳥人間コンテストにソフトバンクが技術協力 - ITをもっと身近に。ソフトバンクニュース

 

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raihpa.hateblo.jp

*1:東京工業大学Meister東北大学Windnauts、日本大学航空研究会の3チーム。