人力飛行機探訪記

鳥人間はじめ人力飛行機を見てきた記録をアーカイブ

鳥人間コンテスト2023出場チームをざっくり紹介 【2日目・滑空機部門】

明日は鳥人間コンテスト2日目ですね。

これを読めば、滑空機部門にどんなチームが出るか短時間でチェックできます。

機体写真を見て気持ちを高め、Tシャツデザインをチェックしてプラットホーム上にどこのチームがいるか確認できます。

現地に行くみなさん、リアルタイム配信を見るみなさん、テレビ放送を見るみなさん、一緒に楽しみましょう。

室蘭工業大学 鳥人間部

室蘭工業大学にて活動するチーム。

前回の記録は2016年の40.44m。

尾翼が機体前方にある先尾翼タイプの滑空機を製作している。

活動費のクラウドファンディングを実施中(2023年7月末まで)

試験飛行の動画

 

三面図

 

広島工業大学 HIT Sky Project

広島工業大学にて活動するチーム。

前回の記録は2017年の22.08m。

機体写真

 

都立産技高専 TeamЯTR

都立産業技術高専荒川キャンパスで活動するチーム。

前回の記録は2022年の266.06m。

一次構造にアルミボックスを用いた重量がある機体での、位置エネルギーをうまく使ったフライトが見どころ。

ハンググライダーでの訓練に加えて乗り込み練習機滑空機シミュレータでの訓練など、操縦訓練の工夫に特に力が入っている印象がある。

フライト動画(2022年大会)

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九州大学 鳥人間チーム

九州大学伊都キャンパスにて活動するチーム。

1980年に初出場を遂げ、出場回数は2023年で40回目。

前回の記録は2023年の91.55m。

機体は補助脚つき、T字形状の尾翼といった特徴をもつ。

著名なOBには宇宙飛行士の若田光一さんがいる。

機体写真

フライト動画(2022年大会)

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三面図

 

滋賀県立大学 BiwaTech

滋賀県立大学にて活動するチーム。キャンパスが彦根市のため、最もプラットホームに距離が近いチームと言えるだろう。

前回の記録は2018年の18.83m。

チーム名の変遷は、coolsweets(~2015)→ UAfg(2016~2018)→ BiwaTech(2019~現在)

BiwaTechもアルミ桁を採用しており、機体重量は50kg以上で総重量は100kg超え。

三面図

 

上智大学 Flying Turkeys

上智大学四谷キャンパスにて活動するチーム。

前回の出場は2022年、記録は機体保持者落下による失格。

上智大学も2018年まではアルミボックス桁を用いていたが、2019年以降はカーボン桁を採用している。

フライト動画(2022年大会)

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法政大学 航空工学研究会HoPE

法政大学小金井キャンパスにて活動するチーム。

前回の記録は2017年の29.12m。

初出場は1986年の第10回大会であり、滑空機チームの中でも古参である。

かつてはV字尾翼機の製作をしていたが、2019年に一度ストップ。今年はどうなっているのか本番までのお楽しみ。

マスコットキャラクター「ほぺどり」の着ぐるみを作っている。もしかして応援で使う……?

機体写真(V字尾翼時代)

 

東京都立大学 MaPPL

東京都立大学南大沢キャンパスにて活動するチーム。

前回の記録は2022年の223.09m。

2021年には滑空機部門の女性パイロット記録を更新した。この時の記録451.12mは学生記録でもある。

フライト動画(2021年大会)

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日本大学生産工学部 津田沼航空研究会

日本大学津田沼キャンパスにて活動するチーム。

前回の記録は2022年の200.42m。

チーム記録は2018年の446.42mであり、これは学生ではMaPPLに次ぐ記録。

近年では九州大学鳥人間チーム、東京都立大学MaPPLと共に滑空学生三強と括られる。

 

チームTシャツ

 

Iwatani クリーンエネルギーチーム

大会スポンサーである岩谷産業のチーム。

前回の記録は2022年の312.18m。近年の大会で安定して上位に食い込んでいる。

特筆したいのはコクピット

滑空機のコクピットフレームはスチールやアルミを用いることが多いが、イワタニクリーンエネルギーチームはチタンを使用している。

試験飛行の動画

fb.watch

 

徳島大学 鳥人間プロジェクト

徳島大学にて活動するチーム。

2021年の初出場から3大会連続で出場が決定。

前回の記録は2022年の50.03m。

パイロットのユニフォームが藍染クラウドファンディング支援者と徳島県在住者に向けた機体のお披露目会を行うなど、地元連携の企画を行っている。

機体写真

 

愛知総合工科高校 T&E 鳥人間部

愛知総合工科高校にて活動するチーム。

徳島大学鳥人間プロジェクトと同様、2021年の初出場から3大会連続で出場が決定。

高校チームという時点で珍しいが、さらに珍しい点としては授業の一環として機体製作を行っている。

前回の記録は2022年の136.15m。(THE FRESH BIRDMAN賞)

フライト動画(2022年大会)

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特徴的な機体形状はコノハズクのイメージ。

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Team Tinker

九州大学鳥人間チームのOBを中心としたチーム。

前回の記録は2015年の第38回大会出場時の118.84 m。

今年は二人乗りの滑空機を製作。

機体写真

f:id:deciliterai:20230729214823p:image

駐機場にお邪魔して撮影しました。ありがとうございます!

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飛ん女の会 with FlightWorks

東京女子大学飛ん女の会、東京電機大学FlightWorksなどのOBを中心としたチーム。

前回の出場は2023年、記録は機体保持者落下による失格。

車輪付き滑空機のため、テイクオフまでの滑走が特徴的。

フライト動画(2022年大会)

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チームTシャツ

潔いデザイン

 

東京理科大学 鳥人間サークル鳥科

東京理科大学葛飾キャンパスにて活動するチーム。

前回の記録は2022年の425.65m。(3位)

鳥人間サークルの中でも特に人数が多いチーム。コロナ禍を経ても100名以上の部員が所属している模様。

機体写真

 

Flower's factory

株式会社アウトソーシングテクノロジーの有志によるチーム。兵庫県尼崎市を中心に活動している。

前回の記録は2021年の46.51m。

体重移動の練習のため「コクピ櫓」を製作。他のチームにも開放しており、徳島大学鳥人間プロジェクトが体験している。

機体写真

 

Team 三鷹茂原下横田

みんなの憧れ。滑空機部門の歴代記録10位のうち5位はみたかもばらそして大木さん。

トリのフライトは前年度の優勝チームが務めることが多いが、今年はチームあざみ野が出場しないので2位の三鷹茂原下横田になったと思われる。

チームTシャツは無い様子。逆に考えれば、バラバラの服を着て集まっているチームが見えたら、きっとみたかもばらだろう。

フライト動画(2022年大会)

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参考資料

出場チーム|鳥人間コンテスト|読売テレビ

大会の歴史|鳥人間コンテスト|読売テレビ

 

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