早いもので、もう鳥人間コンテストの時期ですね。
大丈夫です。
これを読めば、プロペラ機部門にどんなチームが出るか短時間でチェックできます。
フライト動画を見て気持ちを高め、Tシャツデザインをチェックしてプラットホーム上にどこのチームがいるか確認できます。
現地に行くみなさん、リアルタイム配信を見るみなさん、テレビ放送を見るみなさん、一緒に楽しみましょう。
- 立命館大学 飛行機研究会 RAPT
- 芝浦工業大学 Team Birdman Trial
- 日本大学理工学部 航空研究会
- 電気通信大学 U.E.C.wings
- 大阪公立大学 堺・風車の会
- 筑波大学 つくば鳥人間の会
- 大阪工大 人力飛行機プロジェクト
- TriStellation
- 東京都立大学 鳥人間部T-MIT
- 帝京大学 Sky Project
- 東京工業大学 Meister
- BIRDMAN HOUSE 伊賀
- 東北大学 Windnauts
- 参考資料
- 関連記事
- 宣伝
立命館大学 飛行機研究会 RAPT
立命館大学びわこ・くさつキャンパスで活動するチーム。1994年活動開始。
前回の記録は2019年の254.53m。
今年から中ペラタイプのプッシャー式機体*1でのフライトに挑戦している。
フライト動画
6/24~6/25にかけて富士川TFを行いました!学内よりも長いジャンプ試験を行うことが出来ました。
— 立命館大学飛行機研究会RAPT (@RAPTritsumei) 2023年6月27日
この日は東海大学さんとの合同TFとなりました。ありがとうございました!! pic.twitter.com/ITKXFwIWwv
チームTシャツ
遂にRAPTも今年度のTシャツ、マフラータオルが完成しました!!🎉
— 立命館大学飛行機研究会RAPT (@RAPTritsumei) 2023年7月27日
どちらも今年の中ペラ機を忠実に再現したデザインとなっております。✈︎
Tシャツの色は立命カラーの赤ですが、OBOGの方は水色の服となっております🤩 pic.twitter.com/awzRtsiBlm
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芝浦工業大学 Team Birdman Trial
芝浦工業大学大宮キャンパスで活動するチーム。
前回の記録は2017年の6625.68m。2017年までは連続で出場していたがその後は大会中止や出場辞退が連続したため、今年久しぶりの琵琶湖でのフライトとなる。
1998年より二人乗りの人力飛行機製作を行っており、映画化もした小説『トリガール』や、漫画『そよ風テイクオフ』などフィクション作品のモデルとなる事も多い。
フライト動画
チームTシャツ
Team Birdman Trial の部Tです!
— 芝浦工業大学 TeamBirdmanTrial (@S_TBT) 2023年7月27日
本番声をかけていただければ3000円で販売いたします!
機体名Polarisにちなんで各班が正座で描かれたデザインとなっております! pic.twitter.com/oU9ftqWud0
日本大学理工学部 航空研究会
鳥人間コンテストへの出場回数は41回、優勝回数は過去10回の強豪。
日本で最初の人力飛行機"Linnet"を製作したのは日本大学の木村研究室。日本の人力飛行機の歴史は日本大学と共にあったと言っても過言ではない。
動画(鳥人間コンテスト公式)
電気通信大学 U.E.C.wings
前回の記録は2023年の459.65m。
マスコットキャラクター「らごぱすたん」による音声ナビゲーションシステムがバズり、ここ数年は鳥人間コンテスト放送の際にTwitterでトレンド入りしている。
今年はらごぱすたんの合成音声を作成。
フライト動画
チームTシャツ
2023年度のサークルTシャツが完成しました! pic.twitter.com/CSxLiKp8Bu
— 電気通信大学 U.E.C.wings (@bird_uecwings) 2023年7月19日
大阪公立大学 堺・風車の会
大阪公立大学中百舌鳥キャンパスで活動するチーム。
前回の記録は2021年の1249.32m。
これまでにプロペラ機ディスタンス部門(現プロペラ機部門)では3回、タイムトライアル部門でも3回優勝している。
2022年の朝ドラ『舞いあがれ!』に登場する人力飛行機チームの撮影協力を行った。
フライト動画(360°映像)
チームTシャツ
クラブTシャツついに販売開始です!
— 大阪公立大学 堺・風車の会 (@Wind_Mill_Club) 2023年5月19日
機体名「willow」に因んで、柳をモチーフにしたデザインとなっています✨
お申し込みはリプ欄のフォームからお願いします。
#大阪公立大学
#鳥人間コンテスト pic.twitter.com/zwzT2jqZ8u
筑波大学 つくば鳥人間の会
筑波大学にて活動を行っているチーム。1986年活動開始。
2006~2016年にかけて鳥人間コンテストタイムトライアル部門を目指した機体制作をしており、2008年や2015年の大会では準優勝を遂げている。
前回の記録は2019年の3,889.33 m。(サポーター賞)
フライト動画
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大阪工大 人力飛行機プロジェクト
大阪工業大学大宮キャンパスにて活動するチーム。
1枚ブレードプロペラでのフライトが特徴。
前回の記録は2022年の14274.23m(2位・審査員特別賞)
広報に力が入っており、YouTube、Twitter、Instagramなどの更新が活発。
寄せ書きの「留年、確定 航空部一同」が目に入ってこれを書きながら笑っています
フライト動画
チームTシャツ
新しいロゴがプリントされた、新たなチームTシャツが届きました!!#大阪工業大学#大阪工大人力飛行機プロジェクト pic.twitter.com/uFm3OMReH1
— 大阪工業大学人力飛行機プロジェクト (@oit_birdman) 2023年7月12日
TriStellation
東京都の武蔵村山市で活動する今年初出場のチーム。2022年は書類審査通過したが、試験飛行中の機体破損により棄権。
パイロットは2016年に電気通信大学U.E.C.wingsメンバーとしてフライトしている。
フライト動画(2022年)
昨日のテストフライトで一番良いフライト(7本中6本目)の映像です
— TriStellation (@TriStellation) 2022年6月27日
とても良い機体で、操縦性がよく
パイロットの機体操作もうまいため
良いフライトができている実感がありました
このようなフライトを重ねている中での機体破損だったので、とても悔しい気持ちでいっぱいです pic.twitter.com/3VWlMBHXN0
チームTシャツ
Tシャツが完成しました! pic.twitter.com/bfuFFlsjth
— TriStellation (@TriStellation) 2023年7月15日
東京都立大学 鳥人間部T-MIT
東京都立大学 日野キャンパスにて活動するチーム。
前回の記録は2022年の6,429.12m。(3位)
かつてはタイムトライアル部門に出場しており、その名残か機体は小ぶりで速度が速め。
タイムトライアル部門無き後のプロペラ機部門では2021年には優勝を果たしている。
フライト動画
本日5thTFを実施しました。
— 東京都立大学鳥人間部 T-MIT (@T_MIT_tmu) 2023年7月15日
残りの期間も頑張ります。
VEGAは飛びます! pic.twitter.com/Fth9u5Rd5M
琵琶湖で黄色に黒プリントのTシャツが見えたらとりあえずT-MITだと思って見ている。
帝京大学 Sky Project
帝京大学宇都宮キャンパスにて活動するチーム。
前回の記録は2022年の1,270.32m。
活動場所である格納庫にはT-2やT-3といった飛行機が展示されており、実機に囲まれた環境での機体製作が行われている。
そしてさすがスポーツ医療学科をもつ帝京大学、鳥人間チームにも医療技術学部の学生によるサポートが行われている。*2
マスコットキャラクターのすかぷろくんがかわいい。マスコットなのに機速20m/s。
フライト動画(2022年鳥人間コンテスト)
チームTシャツ
本日ラストジャンプを行いました!
— 帝京大学 Sky Project (@SkyProject11) 2023年7月23日
事故なく機体の調整を終えることができました!
鳥コン当日の6日間、最後まで頑張っていきます!
今年は10キロを超えます!
当日、応援よろしくお願いします!#鳥人間コンテスト2023 #帝京大学SkyProject pic.twitter.com/8BwGpJ0vYg
東京工業大学 Meister
東京工業大学大岡山キャンパスにて活動するチーム。
前回の記録は2022年の55.73m。
チーム最高記録は2003年の32,177.99mであり、日本大学や東北大学と共に学生三強と括られる。
2022年の朝ドラ『舞いあがれ!』で人力飛行機考証を担当したインターステラテクノロジー株式会社の稲川貴大さんは、Meisterの2008年の機体設計者。
フライト動画
チームTシャツ
限界生活もラスト2週間を切りました。写真は今年のTシャツです。鳥コン当日も販売する予定です。ご購入お待ちしております。
— 東京工業大学Meister (@titech_meister) 2023年7月20日
鳥コンまであと9日! pic.twitter.com/y9mySECU5t
BIRDMAN HOUSE 伊賀
DMG森精機の部活動として活動するチーム。
頭文字をとって『BHI』と呼ばれることも多い。
2017年には40km、2019年には60kmのフライトを行いプロペラ機部門の記録とルールを更新していった。
前回の出場は2021年、飛行禁止区域のフライトによる失格。(参考記録35000.00m・審査員特別賞)
その後DMG森精機のウェブサイト上で出場は一旦終了と発表していたが*3、今年再び琵琶湖へ戻ってきた。
フライト動画
「ご安全に」と書かれたTシャツを琵琶湖で見たらまずBHIだろう。
東北大学 Windnauts
東北大学川内北キャンパスにて活動するチーム。
鳥人間コンテストと聞いて「東北大学だろ!ウィンドノーツだろ!」を思い浮かべる人も多いだろう。
前回の記録は2022年の36868.80m(優勝・彦根市長賞)
記憶と記録、両方に残るチームだ。
フライト動画
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参考資料
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鳥人間コンテスト2023・滑空機部門出場チームの紹介はこちら
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当ブログのマスコットキャラクターによる大会実況を行いたいと考えております。
いわゆる「非公式裏実況」というやつです。
TwitterスペースかYouTube、何かしらの形で実況したいと考えています。
回線状況や所持機材の調子にもよるため予定は未定ですが、実行する際はよろしくお願いします。
鳥人間コンテスト公式の配信を見ながらぜひ一緒に楽しみましょう。
つばさつる✈︎人力飛行機VTuber (@tsubasa_tsuru) / Twitter
*1:イギリスのTeam Airglowなどで見られる、胴体中央にプロペラがあるタイプの機体
*2:Sky Project 「鳥人間コンテスト」出場密着レポート | 帝京大学
*3:第43回鳥人間コンテストに出場!人力飛行機での飛行距離世界記録更新へ挑戦! | ニュース/トピックス | DMG MORI