あすも飛ぶ - 日本大学理工学部人力飛行機の50年 (MyISBN - デザインエッグ社)
- 作者:日本大学理工学部 航空研究会
- 発売日: 2016/04/04
- メディア: オンデマンド (ペーパーバック)
日本大学理工学部人力飛行機研究会(以下、NASGと表記)の歴史がまとめられている。この本はLinnet Ⅰの初飛行から50周年を記念して出版された。
掲載されている期間は日本で初めてフライトに成功した人力飛行機であるLinnet Iから発売年の前年である2015年の機体Möwe 32まで。
ほぼすべての機体の紹介に加え、NASGメンバーによるコメントが掲載されている。当時の機体運用や製作の雰囲気を掴むのに大変有用。
細かな数字は読み取りづらいが、以下の三面図の掲載がある。
・Linnet I
・Stork A
・Go Ten Go
・Möwe 21
たとえばこんなことを知りたい際に大変便利。
あすも飛ぶを読むと鳥人間は40年以上前から木村バルサのお世話になっているとわかる pic.twitter.com/6r3irIArlT
— 人力飛行機探訪記 (@raihpa_) 2021年10月23日
日大ストークの主翼って分割あったっけと思い調べてみたら三分割だった
— 人力飛行機探訪記 (@raihpa_) 2022年1月20日
“1.5kg増を承知で主翼を三分割とした”(あすも飛ぶ P.71 Stork-Aの項目より)