2023年8月18〜20日にかけて、琵琶湖博物館にて鳥人間コンテストSPイベントが行われました。
8月20日に見に行ってきました。
展示の概要
ytvサステナビリティプロジェクトの一環として開催されたイベント。
過去の大会で使用された滑空機をリサイクルして作られた機体の展示やトークショーなどが行われました。
エアロセプシーのプロペラ
琵琶湖対岸に到達した際のプロペラ。カーボンやバルサ材で構成されている。
エアロセプシーのプロペラに触れる日が来るなんて……!
展示パネル
滋賀県立大学BiwaTechによるパネル展示。
機体資料や翼の製作過程が紹介されていました。
読売テレビによる琵琶湖清掃プロジェクトのレポート。
東京都立大学T-MITの機体回収の写真が使われています。
かわいい。データ放送部門で墜落させてごめんね。*1
トークショー
鳥人間コンテストの審判長でもある、エアロセプシーの中山浩典さんによるトークショー。
20日の進行役は読売テレビの大野晃佳アナウンサー。大野アナウンサーは鳥人間コンテスト2023のYouTube配信で実況を担当しています。
講演内容は人力飛行機の基本的な構造説明に始まり、中山さんの現役時代のトレーニングスケジュール(トレーニングは休みとしている日でもロードバイクで40km走っている)、パイロットの出力と維持時間の関係(出力260Wを1時間キープできたけれど290Wだと30分だったという実験の話)、エアロセプシーの歴史(鳥人間コンテスト出場年ごとのエピソード)、まだまだ知らないことが山積みだと実感しました。
最前列でメモを取っていたら、トークショーの後に中山さんとのツーショットを撮っていただきました。ありがとうございます!
愛知から来ましたと話したら、大野アナウンサーが「僕も愛知出身なんです!」とのこと。
その他の展示
トークショーや機体展示は無料で入場できるエリアで行われましたが、館内にもパネルが展示されていました。
1977年から始まり、2023年に至るまでの鳥人間コンテストの歴史をダイジェストで紹介。
近年の結果は「私、この年は現地観戦していたな……」などの感傷に浸りながら読みました。
琵琶湖博物館という名前なだけあり、館内は琵琶湖に関連した展示が豊富。
滋賀県の鳥(本義)
鳥人間コンテスト紙ヒコーキが配布されていました
ひこにゃん入りでかわいいです
B4サイズでカバンに入らないためそのまま手に持って帰りました
貰えるチャンスがありそうな時はB4サイズが入るクリアファイルやカバンの用意をお勧めします
博物館情報
アクセス:
入場料:
大人 800円
高校生・大学生 450円
観覧チケットはアソビューでも販売中。
滋賀県立琵琶湖博物館 電子前売り常設展示観覧チケット|アソビュー!
参考資料
読売テレビニュースによる動画