人力飛行機 Advent Calendar 2019 18日目の記事です。
9月の展示イベントにお越しくださった皆様、展示の様子を何らかの形で気にかけてくださった皆様ありがとうございました。
最後に解体作業と片付けです。
機体を支えている時間が長かったので十分に撮影できていませんがご了承ください。
コクピットとフレームを分解し
各フレームを締結し直して収納*1
利用しない治具は解体
ブレードに埃が入らないよう後縁にフィルムを被せて保護
これはでらしゃいんの代表さんが書いた解体の行程図です
えんじにありんぐ どろーいんぐ と主張していました
あとは移動させたり掃除したりして収蔵庫の片付け。
スケールモデルは中部大学へ寄贈となりました。
YURI-1の模型は中部大学 宇宙航空理工学科の方へ寄贈させていただきました。
— TUYAE (@sola_no_tuya) 2019年12月14日
ありがとうございました。 pic.twitter.com/fk1mag5DkF
1枚目: Before 2018年8月
2枚目: After 2019年12月
修復作業もボランティアスタッフが行う範囲はひと段落です。
皆さんお疲れ様でした。
おわりに
微力ながらYURI-1の修復に継続して関わらせていただきました。
空宙博の皆様(特に柴田さん!)、アクティブギャルズ・ファミリーの皆様、貴重な機会を与えてくださりありがとうございました。
あとこれは反省点なのですが、今後もしYURI-1が再び組み立てられることがあれば、そのとき関わる方は組み立てや解体時の動画もしくはタイムラプスを撮影してください。そういった形での記録をしそびれたのが個人的に心残りです。
そしてここまで読んでくださりありがとうございました。人力ヘリコプターへの興味を呼び起こす一助となっていたら幸いです。
*1:展示面積の都合によりフレーム4本中3本は半分のみ組み立てた