人力飛行機探訪記

鳥人間はじめ人力飛行機を見てきた記録をアーカイブ

体力測定の結果

10月に筋力の測定や運動負荷試験といった体力測定を行いました

先に言っておきます

猛暑でトレーニング回数が減っていたためなのか全体的に結果は下がりました

ちなみに今回で測定は3回目です

前回は2018年4月、前々回は2017年11月です

 【測定内容】

 

測定を行った病院はここ。

ウェルネスセンター-診療科・センターのご案内|愛知県名古屋市 医療法人偕行会 名古屋共立病院

名古屋市内であること、最大酸素摂取量の測定法が直接法*1であること、検査料金の記載があることが決め手となった。

 

身体、体力測定

身長、体重、部位別*2の筋肉量、体脂肪量、握力、柔軟性、敏捷性、膝伸展筋力などを測定した。

自らの体型を大きく晒すことになる項目については割愛する。

 

膝伸展筋力

測定時はこちらの動画のように、座った状態で足首に器具を取り付けて力をかけた。

筋力の測定方法【動画】 – アニマ株式会社

※測定に用いた機器のメーカーは未確認、このメーカーのものではない可能性あり

 

結果は以下の表を参照

  今回 前回  
40.0 45.3 kg
39.2 41.5 kg

夏バテもしくは大規模オフ会こと鳥人間コンテスト前に体型を意識しすぎたためか食欲が減退していたため、筋肉量が下がっていた。

ただし前回みられた左右の筋力差(おそらくバイオリンをやっていたことが原因)は改善していた。今後も荷重バランスを意識したトレーニングを薦められた。

 

 

動脈硬化検査

心拍数や血圧、血管の硬さを測定した

心拍数は81回/min

前回値は63回/minだったけれど測定した時間の違いだろうか

特に異常はなかった

 

運動負荷試験

アップライト式の自転車エルゴメーターを利用し、直接法測定を行った。

測定中、回転数は60RPMをキープ。

 

最高負荷

前回 213W → 今回 203W

若干下がっている原因は心当たりがある。

最高負荷が200W超えたあたりで、「もうこれ前回の結果超えたのでは?」と思ってしまったから。

 

次回は240W(自力離陸)を目指します

言うのは勝手です

 

最高酸素摂取量
  今回 前回 前々回  
最高酸素摂取量 38.7 37.3 35.1 ml/kg/min
AT*3時酸素摂取量 17.5 18.8 15.8 ml/kg/min

これを年齢平均比で表すと

  今回 前回 前々回  
最高酸素摂取量 149 144 136 %
AT時酸素摂取量 111 120 95 %

 

最高心拍数

前回 181拍 → 今回 180拍

誤差の範囲と言わせてください

 

終了要因

息切れ・下肢疲労

終了時に若干ふらつきを感じた

 

総括

以上の結果より、インターバルトレーニングを行う際は、脈拍数は133~155拍になるよう負荷をかけ、133拍以下で休息を取る形が効率が良いといえる。

つい負荷を高くしすぎてしまうので気を付けたい。

 

個人でトレーニングしていると独りよがりになりがちだが、定期的にこういった検査を利用すると第三者の目線を入れることができる。また、良い結果の項目についてはべた褒めしてもらえたのでモチベーションアップにもなった。


この総括を書いていたときに思い出したことだが、前回の検査では呼吸の仕方に改善の余地があると指摘を受けた。
理想的な呼吸は負荷が上がるごとにまず息が深くなり、深さに限界がきてから息が早くなる形だが2018年4月の検査時はすぐ息が早くなっていた。
息が早くなると息が上がることにつながるからストレッチの時などに深い呼吸の練習をしてみると良いとアドバイスをもらった。

これをまた意識してみよう。 

 

 

あと、帰りに食べた担々麵がおいしかったです。

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一部の用語の説明はここからの引用です

 

*1:呼気ガス採集マスクを用いる。対義語:間接法

*2:胴体、左右の腕、左右の脚に分けての測定結果が出た

*3:Anaerobic Threshold:無酸素性作業閾値 少なくとも30分以上、余裕をもって運動できるかどうかという境目の運動強度